フランスでは30日に1回目の下院議会選挙が行われるが、極右の国民連合が躍進する見通しとなっている。

『A Bola』によれば、ドイツでのEUROを戦っているフランス代表DFイブラヒマ・コナテは、下院選についてこう述べたそう。

「多様性は常にフランスの強みだ。僕は移民一家の出身だけど、SNSやニュースチャンネルで言われていることを聞くと…僕らは偏見や固定観念に終止符を打たなければならない。マジョリティに害を及ぼすマイノリティは常に存在する。

ゴミ収集やありえない労働時間の掃除婦など大変な仕事をしていた両親を見てきたが、フランスのために健康を捧げた人たちにスポットが当たらないのは悲しくなる。

フランスは素晴らしい国。人々に手を差し伸べなければならない。外見や肌の色の裏には誰もが心を持っている。それが一番大切なこと。人生はとても短いけれど美しい。分断されることなく、一緒に楽しまなければならない」

なお、コナテはパリ生まれだが、両親がマリの出身。

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フランスの下院選は30日に1回目、7月7日に決戦投票が行われる。

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