ロベルト・デゼルビ監督が就任したマルセイユは、マンチェスター・ユナイテッドからメイソン・グリーンウッドを獲得する可能性がある。
グリーンウッドは将来を嘱望される逸材だったが、もはやユナイテッドではプレーできなくなった。その理由は、女性への性的暴行容疑で捜査対象になると、起訴はされなかったものの、チーム復帰に対する反発があまりに強くなったため。そのため、昨季はユナイテッドからヘタフェにローンされていた。
『BFM Marseille』によれば、マルセイユのブノワ・パヨン市長は、マルセイユのグリーンウッド獲得に激しく反発する姿勢を見せたという。
「グリーンウッドの行動は言葉を絶するものであり、容認できない。女性を殴るなんて…。ひどくショックを受ける映像を見た。
このような方法で女性を虐殺することは、男としてふさわしくないし、このチームに彼の居場所はない。マルセイユの価値観にまったくそぐわない。これは人種差別でも反ユダヤ主義でもない。
女性に暴力をふるうなんて想像できるか?グリーンウッドがマルセイユでプレーする?それは恥だ。
私はマルセイユの会長にグリーンウッドを採用しないよう要請する。我がクラブを女性を殴った男の恥にまみれさせたくない。このクラブを女性を殴ったような人間の灰で覆われたくない。許されることではない」
獲得しないようにと会長に要請を行うという。