世界でも最も有力な育成組織を持っていることで知られているバルセロナ。そのユース寮は「ラ・マシア」と呼ばれ、各国から有望なタレントが加入する。

今回は『Planet Football』から「忘れられたバルセロナの天才ヤングスター9名」をご紹介する。

イサーク・クエンカ

現在:無所属

所属したクラブ:アヤックス、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、サガン鳥栖、ベガルタ仙台など

ジョゼップ・グアルディオラがトップチームでチャンスを与えた天才ミッドフィルダー。ウインガーとして確かな才能を備えており、誰よりもバルセロナのサッカーを理解する知性があったと評価された。

しかしバルセロナでは16試合に出場したのみで、アヤックスに貸し出されたあとで退団。トルコやイスラエルでもプレーしたあと日本へと移籍し、サガン鳥栖とベガルタ仙台に所属した。晩年は怪我のために出場すらままならず、2021年以降はプレーできていない。