ウェストハムからマンチェスター・シティに移籍した清水梨紗。長谷川唯と再びチームメイトになることになった。

そうしたなか、『Manchester Evening News』は、「清水梨紗とは何者なのか。シティがこの夏に補強した2人目の選手は元マラソンランナー」となどと伝えていた。

「清水は身長5フィート3インチ(160cm)ながら、積極性とアグレッシブな守備スタイルで知られている。この右サイドバックは、若い頃にマラソンランナーとして活躍した経験から、容赦ない労働量とスタミナが有名であり、オーバーラップで攻撃に貢献することにも熱心だ。それによりシティによくフィットするはず」

清水は小学生時代にマラソン大会で優勝したことがあるそうで、そのことに触れていたようだ。

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また、「なぜシティは清水をターゲットにしたのか」として、その理由も報じている。

「シティは今夏に多くのDFが退団しており、守備陣の補強は指揮官の優先順位の上位にあった。以前、テイラー監督は、日本人女子選手がWSL(英女子トップリーグ)にスムーズに適応している理由について、『日本人選手を見る機会はますます増えるだろう。その理由はわかるはずだ。彼女たちは非常に規律正しく、指導がしやすいし、インテンシティのレベルもよく、試合の理解レベルがものすごく高い。ただ、選手ごとに違うけれどね』と語っていた。その技術的、戦術的な能力から、シティが清水をターゲットにするのは当然のことだった」

シティ女子のギャレス・テイラー監督は日本女子選手を評価しており、守備陣を補強する人材として、清水に狙いをつけていたようだ。

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