J1第24節浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌戦が20日に埼玉・さいたま市内で行われ、4-3で札幌がリーグ戦10試合ぶりに勝利した。

札幌がゴールラッシュで久々の白星を掴み取った。まずは前半37分にDF岡村大八がコーナーキックを頭で先制弾を叩き込むと、続く同47分にラインを高くした浦和の守備陣の隙を突いて抜け出したFW鈴木武蔵が復帰後初得点となる追加点を左足で流し込んだ。

前半終了後に雷雨により一時中断するも、後半になっても札幌の勢いは止まらなかった。

後半6分にはセンターバックから華麗にパスをつないで、ゴール前で待ち構えていたMF駒井善成が右足で3得点目となる恩返し弾を挙げた。さらに同12分に札幌のパスワークを浦和DFがカットを試みるも、こぼれ球を鈴木が左足一閃(いっせん)で4得点目を挙げた。

その後は浦和が3得点で猛追するも、ゴールを死守して1点差で札幌が勝ち切った。

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リーグ戦10試合ぶりの勝利を手にした札幌は、来月7日午後7時30分にアウェー・日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦する。

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