8月28日に開幕したパリパラリンピック。

現地9月1日には視覚障害者5人制サッカー競技(ブラインドサッカー)の開幕戦となる日本対コロンビア戦が行われる。

そうしたなか、元日本代表DF吉田麻也は、Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこう語っていた。

「ブラインドサッカーはGK以外は全盲の選手がアイマスクをつけた状態で音の出るボールでプレーする5人制サッカーです。日本代表はコロンビア、モロッコ、アルゼンチンと同組です。なんと日本代表はアルゼンチン、ブラジルに次ぐ世界ランキング3位ということで!これは楽しみですね。

(中略)

僕も実は何年も前に…ブラインドサッカーの選手と一緒にボールを蹴る体験をしたことがあるんですけど。目隠しをしてやるんですけど、めちゃくちゃ難しいです。鈴の音とコーチとGKの声だけを頼りに動くんですけど、見えないから怖いんですよね。

でも、選手のみなさんは、本当に器用にボールの位置や相手や味方の位置を把握してサッカーをするという…とてつもない競技だなと思って。

ものすごく難しいんですけど、見ると楽しいスポーツです。なので、五輪の興奮が冷めやらぬままにパラリンピックがあるので、みなさん応援していきましょう!」

ブラインドサッカーを体験した吉田はその難しさと選手たちの技量に度肝を抜かれたようだ。

オリンピックで涙を呑んだ5人のスター

日本対コロンビア戦はNHK Eテレで18時30分から放送される予定。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介