U-20日本女子代表は5日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップの第2戦でガーナと対戦し、4-1で勝利。グループステージ2連勝でラウンド16進出を決めた。
日本は7-0で勝利した初戦のニュージーランド戦から中2日ということもあり、先発を4名変更。DF佐々木里緒、MF林愛花、MF松永未夢、FW土方麻椰に代わり、DF白垣うの、MF角田楓佳、MF早間美空、FW松窪真心が入った。
試合は25分、米田が足を痛めて岡村來佳と交代するアクシデント。フィジカル能力に優れるガーナはハイラインを敷き、リズムを出せない日本は、狩野倫久監督が42分にキャプテンの角田に代えて佐々木里緒をピッチへ送り込む。
すると直後の45分、笹井一愛の2試合連続ゴールで日本が先制。前半アディショナルタイムにも10番の松窪が今大会初ゴールを決め、前半で2点のリードを奪うことに成功した。
日本は後半頭から氏原に代えて松永を投入。50分、左サイドから抜け出した早間がこちらも2試合連続となるゴールでガーナを突き放すと、70分には早くも最後の選手交代で大山と笹井に代わり林と土方がピッチに入った。
83分、ペナルティエリアに侵入するステラ・ニャメキエを岡村が倒してしまい、ガーナがPKを獲得。ガーナの10番はこれを自ら決めて点差を2点に戻す。
ガーナはさらに攻勢を強めたものの、逆に90分、ラインの裏へ抜け出した松永が追加点をゲット。守っても守護神の大熊茜を中心にさらなる失点を許さず、終わってみれば日本が4-1の快勝を収めている。
日本の次戦は8日（日）、同じくグループ2連勝のオーストリアと対戦する。
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