コーチとして日本代表に帯同した長谷部誠(40)が11日に自身のSNSを更新し、喜びと感謝の気持ちを綴った。

昨シーズン限りで現役を引退した長谷部は、今シーズンからU-21フランクフルトのコーチに就任。先月末には日本代表のスタッフ入りも発表され、今月行われたアジア最終予選の2試合に帯同した。

選手は歓迎の意志を示しており、代表主将の遠藤航が「メリットしかない」と話せば、久保建英は「長谷部コーチが来ることでピリッと緊張感を持てます」とコメント。

その言葉通り、日本代表はこの2試合で中国代表に7-0、バーレーン代表に5-0と圧倒的な強さを見せつけた。

長谷部は再び代表チームの活動に加われたことを喜びつつ、協力してくれた各方面に感謝の言葉を述べた。

「日本代表コーチとしてW杯アジア最終予選から日本代表に帯同しています。

クオリティの高い選手達を見れること、素晴らしいコーチングスタッフやテクニカルチームの方々から多くのことを学べること、そして何よりまた日本代表の一員として戦えること。呼んで下さった森保監督はじめ多くの方々のサポートがあり実現していることに感謝し、日本代表と共に自分自身も成長していきたいと思っています。

そして今回の日本代表活動へ快く送り出してくれたEintracht Frankfurt にも心から感謝します。また今日からドイツに戻りEintrachtの為に頑張っていきます」

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この後、長谷部はドイツに戻るが、JFAの山本昌邦ナショナルチームダイレクターは先月、「最終予選はもちろん、2026年ワールドカップもしっかりと視野に入れて考えております」と長谷部が継続してスタッフ入りすることを示唆している。

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