小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3人が所属することになったオランダ1部のNECナイメーヘン。
慶應義塾大学ソッカー部から加入した19歳の塩貝は、14日に行われる昨季王者PSVとの対戦でデビューを果たすかもしれないようだ。
『De Gelderlander』によれば、塩貝は現地金曜に労働許可証を受け取ったため、PSV戦でのプレーが可能になったという。彼はRKCの練習試合でPKを含めて2ゴールを決めており、ベンチ入りは間違いないとのこと。
ロヒアー・マイヤー監督も「塩貝がPSV戦に出場できるのは素晴らしいこと。(日本代表から)小川は昨日戻ってきたばかりで、まだ一緒にトレーニングできていない。他の資質を持つ選手がチームにいてくれるのはいいこと。(塩貝は)まだ慣れる必要があり、理解していない部分もあるが、一流なのは確かだ」と期待してる。
また、昨季は様々なポジションで起用された佐野だが、今後はサイドではなく中央で起用されていくようだ。
指揮官は「今は(ウィングではなく)ミッドフィルダー寄りだ。佐野は“8番”でプレーしているが、攻撃的MFでも機能しうる」と話していたそう。