リヴァプールは21日に行われたボーンマスとのプレミアリーグ第5節に3-0で勝利した。日本代表MF遠藤航は、この試合でベンチ外となっている。
Xのフォロワー数103万人超を誇る『This Is Anfield』は、「若手MF2人はU-21の試合に先発したにもかかわらず、遠藤はベンチにも居場所がなかった。遠藤の欠場は、単純にポジション争いによるものと考えられている」と伝えていた。
リヴァプールはこの夏にレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を狙っていたが、本人に移籍を断られた。
そういったこともあり、オランダ人のアルネ・スロット新監督は、守備的MFとしてオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを重用している。指揮官は、試合前にこう述べていた。
「(システム上)守備的MFはひとりではなくふたりだ。そのうちのひとりはより攻撃的になるが、その選手(スビメンディ)は2つの役割をこなせただろう。
ライアンやカーティス・ジョーンズ、アレクシス・マカリステル、遠藤も両方の役割にフィットする。
もうスビメンディについて話すことはない。なぜなら、彼はソシエダに残ったからね。我々は前に進むし、ライアンにとても満足している」
スロット監督はダブルボランチシステムを採用している。
遠藤についてはどちらもこなせると述べていたようだが、現状では厳しい立場にあるようだ。