かつてレアル・マドリーなどでプレーした元イタリア代表アントニオ・カッサーノ。卓越した才能をもっていたものの、悪童的な選手としても知られた。
そのカッサーノは、『Viva El Futbol』で、ニコーラ・ヴェントラらとともに史上最強のストライカー5人を挙げる企画を行った。
だが、カッサーノは、クリスティアーノ・ロナウドをその候補から除外。その理由をこう説明していた。
「ロナウドは、レアル・マドリーでの最後の3~4年はセンターフォワードだった。ずっと左ウィングだったがね。
彼をこのリストに入れたいって?俺が挙げた選手たちには共通点があるが、やつはサッカーのやり方を知らない。クリスティアーノ・ロナウドは、『自分は900ゴールを決めた、今は901』だと言った。そんなの知ったことか、どうでもいい。3000ゴール決めろ。
俺はペレやロマーリオを尊敬している。イグアイン、アグエロ、レヴァンドフスキ、ベンゼマ、イブラヒモヴィッチ、ルイス・スアレス。やつらはチームメイトとの連携プレーやチームと一緒にプレーする方法を分かっている。色んなことを知っている」
カッサーノはかねてより、ロナウドよりもメッシ派だと公言してきた。今回もロナウドは自分がゴールすることしか考えていないと揶揄していたようだ。
ただ、ロナウドがサッカーを知らないとの発言にヴェントラは同意できないと述べていたという。
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