MLB史上初となる1シーズンでの50ホームラン50盗塁を達成したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。

レギュラーシーズンは残りわずかとなるなか、どちらの記録も伸ばしており、60・60を狙えるという声すら出ている。

メジャーリーグを席巻する大谷は、アメリカのスポーツ界を代表するスターとして、MLSのインテル・マイアミで活躍するリオネル・メッシと比較されてきた。

そうしたなか、マイアミの地元紙『Miami Herald』は、先週大きな話題になったトピックランキングTOP10を発表。

第3位は、メッシが「525 Rosario」というメディアコンテンツ会社を立ち上げたこと。マイアミとロサンゼルスに拠点を置くこの新会社は、テレビ、映画、ライブスポーツ、その他のイベントのほか、メッシを含む世界中のアスリートのブランドコンテンツやコマーシャルを企画・制作するという。

そして、第2位は、大谷についてだった。

「大谷の歴史的な一夜は、マーリンズの犠牲の上にある。この男は記録の作り方を分かっている!

ドジャースのスターは、20-4で勝利したロサンゼルスの試合で6打数6安打、3本塁打、10打点(!)を記録し、50HR50盗塁を達成した史上初のメンバーとなった。

マイアミとしては、シーズン100敗に突き進む再建中のマーリンズを痛めつけられ、恥をかかされた(※現時点で57勝99敗、ナ・リーグ東地区で断トツ最下位)。ところで、大谷を敬遠しなかったスキップ・シューマッカー監督は偉い。

大谷の50本目のホームランボールをキャッチしたにもかかわらず、ドジャースからの譲渡の申し出を拒否した金目当てのファンはダメだ」

大谷は19日に行われたマイアミ・マーリンズ戦でやりたい放題の大活躍を見せ、史上初の50・50を達成。先週はメッシにゴールがなかったこともあってか、マイアミの地元紙も、大谷をメッシより上位にしていたようだ。

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なお、1位は、かつてNFLマイアミ・ドルフィンズでランニングバックとして活躍したレジェンドのマーキュリー・モリス氏が21日に77歳で死去した訃報だった。

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