長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加の日本人4選手が所属するマンチェスター・シティ。
なでしこジャパンの主軸でもある長谷川は、シティでも主力であり、リーグ屈指の守備的MFとして評価されている。
負傷離脱中の清水を除く3人が出場した22日のアーセナルとのリーグ開幕戦は2-2の引き分けとなった。
かつてシティでもプレーした元イングランド女子代表GKカレン・バーズリーは、『BBC』の解説でこう指摘していた。
「とてもオープンな試合だった。中立の立場からすると、本当にエキサイティングだった。多くのゴール、激しい攻防、物議を醸すもの…全てが揃っていた。
前半のアーセナルは突出していた。彼女たちはシティを本当に圧倒した、特に中盤で。
彼女たちは長谷川唯にボールを渡さないようにしていた。ただ、シティは前半終盤にかけて盛り返した。本当に楽しい試合だった」
シティの要である長谷川へのボール供給を阻害することでアーセナルは中盤で優位に立っていたようだ。
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なお、ボールポゼッションは、シティが58%、アーセナルが42%ほどだった。