リーグのルール順守のため、プレミアリーグは毎年いくつかの法廷闘争を行っている。

現在行われているのは、マンチェスター・シティと2件の法廷闘争だ。しかしながら、この法廷闘争の訴訟費用がプレミアリーグの運営に大きな負担となる可能性についてイギリス紙『The Daily Mirror』が報じた。

マンチェスター・シティによる115件の財政規則違反疑惑に関する裁判は控訴の可能性を含め長期間にわたるとされており、リーグ内ではその訴訟費用を懸念する声が挙がっている。実際、昨シーズンにプレミアリーグは4500万ポンド(約87億円)以上の費用を様々なクラブとの間の法廷闘争のために計上していた。

大谷翔平は1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王

26日に実施されるプレミアリーグの株主総会では、これらの訴訟費用をどこから捻出するかが議論の的になると予想されている。プレミアリーグの相次ぐ混乱が収まる日は来るのだろうか。

【Qolyインタビュー】FC琉球をけん引する元日本代表DF藤春廣輝、サイドバックとして嫌だった伊東純也との対戦…古巣ガンバ大阪戦での「涙」のワケ