2021年からカメルーンサッカー連盟の会長を務めているサミュエル・エトー。
『BBC』によれば、エトーはFIFAの懲戒委員会から6か月の代表戦出場禁止処分を受けたという。その理由は、2つの規定違反があったとされたため。
エトー会長は9月に行われたU-20女子W杯のカメルーン対ブラジル戦を観戦。FIFAによれば、カメルーン女子が1-3で敗れた一戦で、攻撃的な行動やフェアプレー違反、そして、選手や関係者の不正行為に関する条項の違反があったという。
今回の処分によって、エトーは全カテゴリーのカメルーン代表戦への出席が禁じられる。
選手時代もお騒がせなキャラだったエトーは会長になってからも騒動が絶えない。代表監督人事をめぐってスポーツ大臣と衝突したほか、7月にはアフリカサッカー連盟から倫理違反で20万ドル(およそ2870万円)の罰金処分を科されている。
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