リヴァプールは5日に行われたプレミアリーグ第7節クリスタル・パレス戦に1-0で勝利した。
パレスの鎌田大地は後半43分から、リヴァプールの遠藤航も後半44分から出場。
リヴァプールのアルネ・スロット新監督は、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを重用しているため、遠藤は出場機会が激減している。ただ、指揮官は遠藤について試合後にこう話していた。
「(途中投入された遠藤航のインパクトについて)
このチームで最もポジティブなことのひとつだと思うのは、たとえ選手が5分から7分の出場だったとしても、あれほどのビッグプレーヤーで国のキャプテンでもある選手が、終了5分前に入ったとしても…あるクラブや他のチームでは、『俺を5分か7分しか使わないのか?』というような選手もいる。
だが、投入されたワタ(遠藤)を見れば、ボールへの対応だけでなく、セカンドボールの奪取も、7分間だけでかなりのインパクトを与えていた。
それはチームの団結力について多くを物語っていると思うが、間違いなく個人についても、この状況ではワタについて、語っている。
たった5分しかプレーしていないのに、あのようなパフォーマンスを見せたということは、彼の人間性もさることながら、チームの団結力も物語っている」
日本代表のキャプテンという地位にありながら、終了間際に投入されても腐らずに献身的なプレーを見せた遠藤の姿勢を称賛していたようだ。
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