この夏に英2部のリーズに移籍した日本代表MF田中碧。
リーズは守備的MFイーサン・アンパドゥとイリア・グルエフが長期離脱となったため、田中とジョー・ロズウェルが中盤で起用されるようになった。
ただ、ダニエル・ファルケ監督は、新たなコンビの攻撃面を称賛しつつ、守備面を憂慮しているようだ。『Yorkshire Post』によれば、指揮官は、こう話していたそう。
「我々はプレースタイル、プレスの高さ、ボールに対する形、そしてどのパスを選択するかを調整する必要がある。プレシーズン中やシーズン序盤に取り組んだことを少し変えなければならない。
田中とロズウェルは、このリーグで最高のMF2人だ。パスとポゼッションに関してはね。ただ、対ボール(守備)は難しい時もある。
ボールを奪い返す守備的マシーンがいなかったため、素早いトランジションやボールを前につけるプレーができなかった」
離脱した2人は守備的だったが、田中とロズウェルは攻撃が持ち味なので、守備面を考慮する必要があるということのようだ。