マンチェスター・シティは、チキ・ベギリスタインが今シーズン限りでフットボールディレクターから退任すると発表した。
浦和レッズでもプレーしたベギリスタインは、ジョゼップ・グアルディオラ監督とバルセロナとスペイン代表でチームメイトだった人物。バルセロナのフットボールディレクターからシティの同職に転職するとグアルディオラ監督の招聘に尽力するなどしてきた。
後任は、日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPでフットボールディレクターを務めているウーゴ・ヴィアナになるとも発表されている。
41歳のヴィアナは技巧派レフティとしてポルトガル代表としてプレーした元選手で、引退後にディレクター職に転身した。
ヴィアナは正式には2025年夏にシティに着任するが、スムースな移行のためにそれまでの数か月はベギリスタインとともに仕事にあたるとのこと。
なお、スポルティングは、ヴィアナの転任に伴い、フットボールディレクター職を廃止し、組織改革を行うと発表している。