イングランド代表は13日に行われたUEFAネーションズリーグのフィンランド戦に3-1で勝利した。

4-2-3-1システムの左サイドバックで起用されたトレント・アレクサンダー=アーノルドは、見事なフリーキックでチーム2点目のゴールを決めている。

同僚のジャック・グリリッシュは、試合後に『ITV』でこんな話をしていた。

「『もしゴールを決めたら、500ポンドあげる』って言ったら、彼はトップコーナーに叩き込んだ。だから、彼に借りができた」

グリリッシュが、フリーキックを決めたら、500ポンド(9.7万円)を支払うと約束したところ、アーノルドは見事にそれを決めたとのこと。

試合後、リー・カーズリー暫定監督は、アーノルドの起用法について「トレントのクオリティ自体が物語っている。私が居場所を見つけたわけではない。彼はその地位以上にふさわしい」とコメント。

史上「最高のフリーキッカー」ベスト5

一方、元イングランド代表FWイアン・ライトは「守備面からアーノルドがあのポジション(左SB)で頻繁にプレーすることはないだろう。だが、カーズリーは、前線にクリエイティブな選手を欲しがっており、彼はそれができる。彼は左でプレーしたが、それが頻繁に起きるとは思えない。パスとゴールでクオリティは見せつけたよ」と述べていた。

【Qolyインタビュー】急成長中の関東サッカーリーグ1部南葛SC!岩本義弘GMが語るクラブとの出会い