今年、浦和レッズに加入したスウェーデン人MFサミュエル・グスタフソン。
彼の恩師でもあったマティアス・ヘグモ監督が途中解任となってしまうなどチームは苦しい戦いを強いられている。
そうしたなか、グスタフソンは、スウェーデン紙『Aftonbladet』のインタビューで様々な話題について語った。Jリーグサポーターについては好印象しかないそうだ。
「Jリーグのファンについては、いいことしか言えない。素晴らしいスタジアム、試合になると多くの人たちがいて、彼らは90分歌ってチームを応援する。何が起ころうともね。
チームに不満があれば、試合後にそれを示すけれど、試合中は応援だけしてくれる。
ヨーロッパのサポーターに一番似ているのは彼ら(浦和サポーター)かもね。でも、彼らの発言はとても穏やかでもある。もちろん、不満を言うこともあるけれど、いつもチームをすごく応援してくれる」
日本のJリーグファンの応援姿勢に感銘を受けたようだ。
また、「多くの人がサインや写真を欲しがる。でも、僕は楽しいし、まったく苦にならない。彼らは礼儀正しいし、引っ掻いたりしないからね」とも語っており、日本人の謙虚さにも言及していた。
ちなみに、日本食が大好きだというグスタフソンが一番気に入ったのは、とんかつだそう。