10日に行われた日本代表とのW杯アジア最終予選に0-2で敗れたサウジアラビア。
年俸40億円のロベルト・マンチーニ監督は解任間近とされており、様々な新指揮官候補の名前が浮上している。
かつてJリーグの大分トリニータとジュビロ磐田で指揮を執ったペリクレス・シャムスカ監督もそのひとり。
59歳のブラジル人であるシャムスカ監督は、サウジで優れた実績を持つ。2018年から複数のサウジクラブチームを指揮しており、現在はサウジ2部のネオムの監督を務めている。
ただ、シャムスカ監督は、『Asharq Al-Awsat』でこう話していたそう。
「サウジ代表監督として私を指名してくれたファンの信頼に感謝する。ただ、マンチーニ監督には2026年W杯の出場権獲得という目標を継続し、達成する能力がある」
候補に挙がったことに感謝しつつ、やんわり否定していたようだ。
サウジは11月にオーストラリア、インドネシアと戦う。