サッカー王国・静岡の雄が3年ぶりにJ1の舞台へ帰ってくる。

27日に行われたJ2リーグ第36節で、現在2位の清水エスパルスが同18位の栃木SCと対戦。清水は勝てばJ1昇格、栃木は負ければJ3降格が決まるというどちらも負けられない一戦だった。

試合は0-0で迎えた50分、コーナーキックからDF住吉ジェラニレショーンが右足ボレーで合わせて清水が先制。この1点を守り抜き、清水が敵地で1-0と勝利した。

その結果、勝点を76に積み上げた清水は、この日敗れた横浜FC(勝点74)を抜いてリーグ首位に浮上。2試合を残して自動昇格枠のシーズン2位以内が決まり、3年ぶりとなるJ1昇格が決定した。

同時に敗れた栃木のJ3降格も決定。他会場で敗れた鹿児島ユナイテッドの降格も決まったため、来季のJ3降格は栃木、鹿児島、すでに最下位が確定しているザスパ群馬の3チームとなった。

昨季J1昇格プレーオフ決勝の東京ヴェルディ戦で、後半アディショナルタイムに失点して昇格を逃していた清水。来季は2022シーズン以来、J1の舞台で戦うこととなる。

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現在J1では清水のライバルであるジュビロ磐田が降格圏の18位に沈んでいるが、日本最高峰の舞台で再び静岡ダービーを見ることができるだろうか。

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