かつてアルビレックス新潟や浦和レッズなどJリーグでもプレーしたブラジル人FWラファエル・シルバ。

32歳になった現在はブラジル1部のクルゼイロでプレーしているが、26日のアトレチコ・パラナエンセ戦で電光石火の一発退場になってしまった。

相手ボールのキックオフ直後、ラファ・シルバは猛然と突進すると…。

開始3秒で相手に肘打ちを見舞ったラファ・シルバは、10秒すぎで一発レッドカードを提示され、退場を宣告。『Globo』は、「試合開始3秒でラファ・シルバが肘打ちで退場」と伝えていた。

開始1分で数的不利となったクルゼイロは、0-3で敗戦。試合後、ラファ・シルバは「クルゼイロファン、チームメイト、支えてくれたスタッフ、すべての人に今日起きたことを謝りたい。自分が過ちを犯したこと、チームメイトに迷惑をかけてしまったことは分かっている」と謝罪した。

ラファ・シルバは怪我などで4か月ぶりの出場だったが、クルゼイロも9月末以降勝利がない。

クルゼイロのCEOは「ラファ・シルバに起こったことは受け入れられないとファンに伝えてほしい。この経営陣はこのような状況を受け入れない。ラファはすでに法律の範囲内で厳しい罰金を通告されている。その後、我々は次のステップを待つ。何よりも、クルゼイロは非常に真面目なクラブだ。合意されたことを厳密に遵守する。そして、非の打ちどころのないプロ意識を求める。彼の態度はそれに合致しないため、すでに罰金を科されている」と述べた。

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クルゼイロのファンからは「ラファ・シルバがクルゼイロをボイコットしたのはなぜなのか。明らかに意図的で退場を覚悟してピッチに立っていた」という声も上がっているとか。

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