フェイエノールトで2試合連続ゴールを決めていた日本代表FW上田綺世だが、27日のユトレヒト戦はベンチ外となり欠場した。
『ESPN』によれば、ブライアン・プリスケ監督は、上田についてこう話していたそう。
「昨日の朝まで彼がプレーできるか分からなかった。検査の結果、彼をプレーさせるのはリスクが大きすぎると判明した。それなら選択はとても簡単なものだ」
上田は怪我をしており、悪化させないためにも欠場させたようだ。
この日は上田の代役となったアルゼンチン代表FWフリアン・カランサが初先発すると先制ゴールを決めて2-0の勝利に貢献。指揮官は「彼はこの数週間で多くをもたらした。私は彼に全服の信頼を寄せている。もちろん、上田とは違う選手だが、個人技を備えており、チームプレイヤーでもある」と讃えていた。
フェイエノールトは30日にアヤックスとのトッパーを控えているほか、日本代表も11月にW杯予選がある。上田は軽傷のはずだが、コンディションが気になるところだ。