イギリス『The Sun』は31日、マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の監督を解任させられたエリック・テンハフ氏のその後を報じた。
プレミアリーグ第9節ウエストハム・ユナイテッド戦(1-2)で敗北し、ユナイテッドの指揮官をクビになったテンハフ氏。オランダ人監督は契約解除金として1500万ポンド(約30億円)を受け取り、オランダの地に帰っていった。
テンハフ氏は現在、故郷のオルデンザールという静かな町で両親のヘニーさんとジョークさんに慰めてもらっているようだ。
また、オランダ人コメンテーターのハンス・クラーイ・ジュニア氏によれば、テンハフ氏は契約解除金をもらって満足するどころか、ひどく打ちのめされているという。
「彼は現時点でお金のことについては悩んでいない。それは後からついてくるものだ。それ以上に彼はメンタルがボロボロで困っている」
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約2年半の在任期間中でカラバオカップとFAカップをクラブにもたらした指揮官。長らくタイトルから遠ざかっていた古豪を復調させたテンハフ氏だったが、いまは自身のメンタルを復調させることに時間を割いているようだ。