今季からプレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする日本代表MF鎌田大地。

恩師オリヴァー・グラスナー監督と再タッグを結成することになったが、チーム同様に苦しんでいる。

ただ、鎌田は10月30日に行われたアストン・ヴィラとのリーグカップでは途中出場から決勝ゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。

グラスナー監督は、2日のウルヴス戦に向けた会見で鎌田についてこう話していた。

「彼はどちらのポジションでもプレーできる。

エベレチ・エゼの負傷後に10番として入ったし、アダム・ウォートンが怪我した後には6番に下がり、そこからゴールを決めた。私が監督したフランクフルト時代も彼はどちらのポジションでもプレーした。

彼は両方のポジションからゴールを決められる。彼はより深いポジションから多くのゴールを奪ってきた。

なぜなら、あのゴールの奪い方は彼の最大の武器のひとつだからね。ダイナミックにペナルティエリア際まで行き、素晴らしいフィニッシュ。彼はこの形でほとんど得点を決めている。

だから、新しいクラブ、新しい環境、新しいチームメイト、新しいリーグ、新しいリーグに来るすべての選手は少し時間がかかるものなのさ。

大地は素晴らしい男でもあるし、超ハードワークしてくれるので、あのゴールはふさわしいものだし、彼のセレブレーションをみんな見ることができた。彼の肩から重荷が下りたようだったね。

我々には自信がある選手が必要。なぜなら、最高のパフォーマンスを発揮するには自信が必要だからね」

鎌田はトップ下とボランチで起用されているが、現地ではポジション問題が取りざたされている。ただ、指揮官はどちらでもゴールを奪えるとしてあらためて称賛していたようだ。

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