日本代表は11月15日にインドネシア、19日には中国とのW杯アジア最終予選を戦う。
ここまで3分1敗のインドネシア代表を率いるのは、韓国人のシン・テヨン監督だ。
『Daum』などによれば、そのシン・テヨン監督は日本戦に向けてこう話していたそう。
「我々はFIFAランキング130位なので、どんなチームとの対戦も厳しい。バーレーン戦に勝っていれば、いい雰囲気を保てたかもしれないが、あの試合は盗まれたと思う(後半AT、99分の失点で2-2の引き分け)。とても残念だ。雰囲気は大事だが、調子を上げようとしていたときに冷や水を浴びせられた。
中国があんなに下がるとは思わなかった。ボール支配率を見ると75%対25%だった。130位のチームが90位のチーム(中国のFIFAランクは92位)に対してあれだけのボール支配率を持ち、シュート数でもリードしているのはなぜか。中国は我々に簡単にやられると思い、自分たちが傷つくと思っているからではないのか。
11月にはグループCで最強の日本と対戦するので、かなり厳しい戦いになるだろう。ただ、ホームなのでベストを尽くさなければならない。(自信はあるか?)まあ、頑張らなければいけない(笑)」
アウェイでのバーレーン戦は2-2で引き分けたが、アディショナルタイムの長さにインドネシアの大統領が憤慨していたほど。
さらに、中国戦には1-2で敗れたものの、ボールポゼッションはインドネシアが75%と圧倒し、シュート数でも相手のほぼ3倍を記録していた。
そのインドネシアは11月に日本、サウジアラビアとホームでの2連戦を戦う。シン・テヨン監督にとっても正念場といえそうだ。
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