日本代表は15日にインドネシア、19日に中国とのW杯アジア最終予選を戦う。
『QQ』などによれば、中国代表はバーレーンと日本戦に向けた招集メンバー27人を発表したとのこと。
GK:
王大雷/ワン・ダーレイ(山東泰山)
顔駿凌/イエン・ジュンリン(上海海港)
劉殿座/リウ・ディエンズオ(武漢三鎮)
韓佳奇/ハン・チャチー(北京国安)
DF:
高准翼/ガオ・ジュンイー(山東泰山)
蒋光太/ジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング)(上海海港)
蔣聖龍/チャン・ションロン(上海申花)
李磊/リー・レイ(北京国安)
魏震/ウェイ・ジェン(上海海港)
楊澤翔/ヤン・ゼシャン(上海申花)
朱辰傑/チュー・チェンチエ(上海申花)
胡荷韜/フ・ホータオ(成都蓉城)
MF:
程進/チョン・ジン(浙江FC)
李源一/リー・ユェンイー(山東泰山)
汪海健/ワン・ハイジェン(上海申花)
王上源/ワン・シャンユェン(河南FC)
謝文能/シェ・ウェンノン(山東泰山)
徐皓陽/シュ・ハオヤン(上海申花)
曹永竟/ツァオ・ヨンチン(北京国安)
FW:
拝合拉木·阿卜杜外力/バイヘラム・アブドゥワイリ(深圳新鵬城)
費南多/フェイ・ナンドゥオ(フェルナンジーニョ)(上海申花)
林良銘/リン・リャンミン(北京国安)
武磊/ウー・レイ(上海海港)
韋世豪/ウェイ・シーハオ(成都蓉城)
張玉寧/ジャン・ユイニン(北京国安)
王子銘/ワン・ツーミン(北京国安)
陶強龍/タオ・チャンロン(武漢三鎮)
帰化選手はティアス・ブラウニングとフェルナンジーニョの2人。ブラジルからの帰化選手である35歳のFWアランは、「残念ながらコンディション不良で外れた」とのこと。
前回の日本戦メンバーから外れたのは6人。代わって、陶強龍、韓佳奇、王子銘らがメンバー入りした。
ただ、『163』は、「中国代表の新メンバーが熱い議論を呼んでいる!陶強龍の選出に国内で疑問の声」と伝えている。
22歳のアタッカーである陶強龍は、今季の中国リーグ25試合でわずか1ゴール。
このスタッツでの代表入りはインターナショナルジョークと指摘する声もあるというが、同紙は、代表選手選考はリーグ戦でのスタッツに限定されるものではなく、戦術理解度やメンタルなどの要素を複合的に考慮するとしている。
スタッツは凡庸ながら、ピッチ上での闘志とポテンシャルを代表コーチ陣は評価したかもしれないとのこと。彼はスピードがある突破力を備えたストライカーだそうで、スーパーサブでの起用もありえるとか。
そのうえで、「陶の選出は議論を呼んでいるが、中国代表のコーチング陣の人選には深い意味があるはずだ」とも伝えている。