日本代表は11月15日にインドネシア、19日に中国とW杯アジア最終予選をいずれもアウェイで戦う。
一方、中国は14日に敵地でバーレーンと対戦した後、19日に廈門市で日本を迎え撃つ。
中国の『163』によれば、中国代表チームは7日に集合し、その夜にUAEに飛び、バーレーン戦の準備を進めるという。また、ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は試合で若手を抜擢する可能性があるという。
『北京青年报』によると、中国代表はUAEのドバイで4日ほどトレーニングを行った後、12日にバーレーンに向かう見込み。
そのバーレーン戦は現地14日の17時にキックオフされる。中国は日本戦により多くの時間と準備を確保するために、バーレーン戦が終わるとその日のうちに廈門に帰国するとのこと。中国代表のフィジカルコーチも日本戦が行われる廈門の試合会場を事前視察に訪れたそう。
そのうえで、同紙は「日本は圧倒的強さでグループ首位に立っているが、中国もホームでの試合で決してあきらめるつもりはない」とも伝えている。
中国は埼玉で行われた日本との初戦に0-7で敗れ、歴史的屈辱と国内で報じられた。ホームでの惨敗は許されないだけに万全の準備を整えようとしているようだ。