横山歩夢ともに今季から英3部のバーミンガムでプレーしている岩田智輝。

横浜F・マリノスのJ1優勝に貢献した2022年にはJ年間MVPに輝いたほか、日本代表経験もある27歳の実力者だ。

バーミンガムは消化試合数が1つ少ないながらも、首位ウィコムと同勝点の2位につけている。そのなかで、岩田は格の違いを見せつけるプレーを見せており、現地でも高く評価されている。

『Football League World』によれば、バーミンガムのファン批評家は、こう話しているそう。

「岩田はバリー・ファーガソンを思い起こさせる。彼らはある意味では全く違う。文化的にはもちろん違うが、中盤での闘争心やボール扱いのクオリティ、持ち運ぶ能力は(似ている)。

岩田はバリー・ファーガソンにあった強靭さをもたらしている。ファーガソンはバーミンガムに多くを与えてくれた。彼は完成されたオールドスクールなMFで、速い選手ではなかったけれど、ボール扱いは卓越していて、闘争心にもあふれていた。強さとクオリティがあり、急旋回もできる。だから、岩田はバリー・ファーガソンだ」

かつてスコットランド代表として活躍したバリー・ファーガソンは、当時はスコットランドで最高の選手とも評された名MF。レンジャーズでキャプテンを務めたことで知られ、バーミンガムでは2年しかプレーしなかったが、リーグカップ優勝に貢献するなど大きなインパクトを残した。

日本代表での冷遇回避のために移籍しなければいけない5名

岩田はその彼に匹敵するような選手として評価されているようだ。

【厳選Qoly】パリ五輪世代から次に日本代表へ招集されそうな実力者3名