2026年W杯に向けたアジア予選で素晴らしい戦いを見せている日本代表。
W杯予選史上初めて無失点で9連勝したチームになると、最終予選でもグループ首位を快走中している。
そうしたなか、19日の中国戦を放送するDAZNのやべっちスタジアムでは日本代表を特集。
「日本代表が強すぎて、昔のようなヒリヒリする試合展開が少ないが、どう楽しめばいいのか」というファンからの声について、やべっちこと矢部浩之さんと元日本代表FW大久保嘉人はこう話していた。
矢部
「これ、僕も全く同じことをオーストラリア戦で言って、軽く炎上したんですよ…結果がホームで1-1だったから。やべっちのせいだみたいな、俺のせいでは絶対ないと思うけども(苦笑)でも、こういう方もいるんですよね。やっぱり今までの最終予選のイメージが…その世代によっては大丈夫か!?という年もありましたから、気持ちはわかるんですけど」
大久保
「これを聞いたときに…ヒリヒリした試合をすれば文句を言うし…(笑)強すぎるからどうやって楽しめばいいかって…いや、俺は分からん!(笑)難しいですよ。だって、強すぎていいじゃないですか」
矢部
「選手からしたら八方塞がり…。でも、日本代表ってヒリヒリさせておいて、W杯に出場してるんですよ。だから、こういうサッカーファンがいると思うんです、僕を含めて」
大久保
「やっぱりヒリヒリするほうがおもしろいっすもんね、見ていて」
矢部
「おもしろいんですよ!絶対おもしろいんですよ!なんだったら先制点をとられてもいいと…今の日本代表ならそこから逆転できる実力があるし、こっちはそれを信じているので。勝手な話ですよ。なので、それくらい日本代表のことを信じているから思うんですよね。でも、もし今までのようにW杯に出られてなかったり、本当にヒリヒリして負けちゃったりしてたら、こうはならない。これも嬉しい悩みというか…」
選手としたらそんなことを言われても困るはずという意見で一致。
そのうえで、矢部さんは、きわどい展開になっても今の日本代表なら絶対に勝ってくれるはずと信じているとも話してた。