多くの日本人選手が所属するシント=トロイデン。

23日に行われたベルギー1部リーグ第15節クルブ・ブルッヘ戦で0-7の惨敗を喫した。

GK小久保玲央ブライアン、DF小川諒也、MF藤田譲瑠チマが先発し、MF伊藤涼太郎は途中出場している(山本理仁は出番なし)。

昨季はフォルトゥナ・デュッセルドルフで田中碧とプレーしたギリシャ人FWフリストス・ゾリスに前半だけでハットトリックを許すと後半も失点を重ねた。

シント=トロイデンのフェリーチェ・マッズ監督は「まったく試合にならなかった。驚いた。なぜなら、私がここに来てから、選手たちが今日のようなメンタリティでプレーするのを見たことがなかったからだ。チームとしてプレーせず、ミスが多すぎた」とコメント。

一方、クルブ・ブルッヘのニッキー・ハイエン監督は「今後数日間、私はシント=トロイデンで出歩くことはできないが、勝利には非常に満足している。監督として、7-0で勝ったことは一度もないし、選手(ゾリス)がひとりで4ゴールするのも初めてだ」と話していた。

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シント=トロイデンは日本代表DF谷口彰悟がアキレスけん断裂とされる重傷で長期離脱を余儀なくされた。最近は守備が改善されつつあったが、15試合で31失点はリーグワーストタイだ。

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