15日に味の素スタジアムで行われたアンドレス・イニエスタの引退試合。

バルセロナとレアル・マドリーのレジェンドたちによる「アミューズ EL CLÁSICO in TOKYO Presented by VITAS」として、豪華なメンツが来日した。

くら寿司がレジェンドたちに寿司を振る舞っていたそうで、イニエスタも素手でつまんでいた。

バックパックを背負ったまま、寿司を食べるイニエスタの構図が何とも絶妙…。

また、一部のレジェンドは試合後も日本に滞在しているようだ。かつてレアルでプレーした元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロは、鎌倉までサイクリングした模様。

「ヴェスヴィオから富士山まで、ほんの一瞬さ」。ヴェスヴィオというのは、カンナヴァーロの故郷ナポリにある火山。

カンナヴァーロは、相当なサイクリング好きのようだ。古巣ナポリが2022–23シーズンに33年ぶりにセリエA優勝を成し遂げた際には、口約通りにローマからナポリまでの254キロを走破した。

『La Gazzetta dello Sport』によれば、カンナヴァーロは、中国で監督を務めた時代にサイクリングにハマったそうで、週に400キロを走るまでになったとか。有名なロードレースの大会、ジロ・デ・イタリアの舞台にもなっているステルヴィオ峠を登るのが夢だと語っているほど。

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また、元レアル守護神のイケル・カシージャスは、新宿を訪れていた。

「Lost in translation」というキャプションを添えていたが、これは2003年に公開された映画の題名。

東京を舞台にした作品だが、カシージャスはそれを見ており、映画の世界に入り込んだと感じたのだろうか。

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