シーズン途中に監督交代に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッド。

だが、ルベン・アモリン新監督のもとでも9試合で4勝1分4敗と苦しんでいる。

22日に行われたプレミアリーグ第17節ボーンマス戦は、ホームゲームながら屈辱的な0-3の敗戦を喫した。

ユナイテッドは6勝4分7敗の13位と低迷中。『Squawka』によれば、ユナイテッドが10位以下でクリスマスを迎えるのはプレミアリーグ創設以降初の事態だそう。

また、ユナイテッドは今季のホームゲームで3失点以上した試合が4つもあるが、これよりも多いのは最下位に低迷するサウサンプトンだけ(5試合)。

アモリン監督は「本当に厳しい。試合を見た人ならわかるだろう。我々はひとつのファウルから失点した。セカンドボールを奪ってチャンスを作っていた。その後、PKを決められ、3失点目も奪われた。ファンにとっては本当につらいものだった。次の試合を頑張らなければいけない。(3-4で負けた)トッテナムと同じようなシチュエーションがたくさんあった。スタジアムにいる誰もが本当につらかった。この瞬間と戦わなければならない。失点しても冷静さを保たなければならない。前の試合も同様だった。選手たちは試合にはさまざまな瞬間があることを理解する必要がある」とコメント。

一方、DFリサンドロ・マルティネスはこう述べていた。

「こういう状況では個性と気概を見せなければならないと常に言ってきた。非常にいいプレーをしているが、残念ながら得点できなかった。信じなければならない。このクラブではすべての試合に勝たなければならないし、それは分かっている。

このような状況は非常に腹立たしい。特にセットプレーに取り組まなければならない。このチームとスタッフを大いに信頼している。もし相手がセットプレーから先制ゴールを決めなければ、全く別の試合になっていた。今日は多くのチャンスを逃した。得点しなければならない。

良いプレーをしているのは分かるが、失点もしており、それに取り組む必要がある。ファンがいら立っていることも分かる。それを変えられるのは自分たちだけだ。

このクラブで成功できると100%確信している。これはその過程であり、ひとりの選手を責めたくはない。勝つときも負ける時も一緒だ。大きなプレッシャーだが、それを楽しんでいるし、このチームを大いに信頼している」

「最も嫌われている」5つのチーム

ユナイテッドは年内に残り2試合を戦う。

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