2024年も残すところわずかとなり、一部の欧州リーグは今年の戦いを終えた。
日本代表DF瀬古歩夢(グラスホッパー)がプレーするスイス1部リーグも2024年の日程が終了。
そのスイスリーグ前半戦で圧巻の数値を記録している日本人がいた。セルヴェットでプレーする常本佳吾だ。
26歳の右サイドバックである常本は、ここまで18試合中17試合に出場(1520分)。
タックル成功数(30)とインターセプション数(40)は、ともにリーグ1位を記録!また、デュエル総勝利数でも5位(106)となっており、リーグ屈指の守備的サイドバックとしての地位を確立している。
実際、地元メディアのサイドバックランキングでも堂々の2位にランクされた。
常本は明治大学、鹿島アントラーズを経て、2023年からスイスでプレーしている。いまだに日本代表に招集されたことはないが、欧州でのステップアップに期待したい。
なお、瀬古のデュエル総勝利数は70ほど(彼はセンターバックと守備的MFで18試合・1574分プレー)。