22歳の日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマ。28日に行われたセリエA第18節でモンツァに2-1で勝利し、4試合の白星で2024年最終戦を締めくくった。

最下位に沈むモンツァはアレッサンドロ・ネスタ監督を解任したばかり。パルマはPKで先制するも終了5分前に同点に追いつかれてしまう。だが、後半アディショナルタイム8分の劇的ゴールで勝利を掴んだ。

鈴木の現地評価は、5.5~7点。最も高い7点を与えた『TUTTOmercatoWEB』は、「前半はできる限りのことをやり遂げた彼が何よりも称賛されるだろう。ゴールに向かって飛んできた相手のシュートに対して猫のような反応を見せた」と称賛していた。

今季セリエAに戻ってきたパルマは、4勝6分8敗(25得点・34失点)で2024年が終了。

ファビオ・ペッキア監督は「今日はこれを強調したいし、繰り返したい。私は選手たちを愛していた。彼らがピッチで経験したことはタフだった。クレイジーな結末。同点にされて、後悔しながら帰るような感じだった。でも、彼らは並外れたことをした。だから、褒めるに値するよ」と選手たちを讃えていた。

ニャンと!実は「ネコ派」かもしれないスター5人

パルマの2025年初戦は1月5日のトリノ戦だ。

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