かつてアーセナルに所属したスペイン人FWルーカス・ペレス。
36歳になった彼は1月末にデポルティーボ・ラ・コルーニャを退団すると、2月末にオランダのPSVと契約を結んだ。
そのPSVとアーセナルがUEFAチャンピオンズリーグで対戦することも話題になっている(ペレスはCL登録されていないが)。
そのペレスが『COPE』で自らの生い立ちについてこう明かした。
「自分は2歳の時に両親に捨てられ、孤児院を経て祖父母のもとで育てられた。
(プロ選手として成功した自分に)父は一生生活費を求めてくる。
子供には手本になるような母親と父親が必要だ、 幸いにも自分には祖父母がいた。
自分がアーセナルと契約した時、母も金の無心をしてきた。
父の問題はまだ続いていて、裁判もあるし、何度か会ったこともある」
両親、特に父親から金をせびられ続けている問題を抱えてきたことを告白。
デポルではキャプテンも務めていたが、クラブとの関係が悪化して、喧嘩別れになったという。
彼は「サッカーをやめようと思ったことは一度もない、大好きだから。でも、人生はさまざまな状況に突き落とすので、強く勇敢でいなければならない。自分はピッチでプレーしているときに強くなりたい、このような状況においてではなくね。これらすべての言葉はファンのみんなに向けたもの。そうすれば、僕のことを理解してもらえるだろう」とも話していた。