日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘン。
ブンデスリーガ首位に立つチームは、創設125周年の記念ユニフォームを着用して、8日に下位ボーフムをホームで迎え撃った。
前半30分までに2点を奪うも、PK失敗もあり、前半31分に1点差に迫られると、前半終盤にはMFジョアン・パリーニャが一発退場。
数的不利になった後半に2点を奪われ、格下相手に2-3でまさかの逆転負けを喫した。伊藤は76分プレーし、ボーフムの三好康児はベンチ入りしたものの出場はせず。
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督は「ボーフム、おめでとう。我々は言い訳や謝罪を求めてはいない。負けたんだ。分析したうえで、その責任を負わなければいけない」とコメント。
FWハリー・ケインは「あのレッドカードの後、このレベルでは90分間集中し続けなければならないことが明らかになった。さもなければ痛い目に遭う可能性がある。そして、まさにそれが今日起こったことだ」と嘆いていた。
一方、16位ボーフムは残留に向けて大きな勝点3を手にしている。