2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本と同じグループCを戦っている中国代表。

この3月にはサウジアラビア、オーストラリアと対戦する。

その中国は新たな帰化選手として、元Jリーガーのセルジーニョを補強した。

2018年から2019年まで鹿島アントラーズでプレーした彼は30歳のブラジル人MF。2020年から中国でプレーしており、このほど、中国国籍の取得が完了した。

『163』などによれば、中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、チームに合流したセルジーニョについてこう話していたそう。

「セルジーニョがチームに加わるのはとても嬉しい。

彼は長期間試合に出ておらず、怪我もあった。できるだけ早くチームに溶け込み、その価値を最大限に高められることを願っている。

現段階でのトレーニング効果は非常に良好で、キャンプの目的を達成できた。

34人の選手全員に非常に満足している。全員が出場するのにふさわしいが、選手数の関係で7人がチームを去らなければいけない。今回選ばれた選手については、リーグでの地位により注目している」

セルジーニョが最後に公式戦に出場したのは、昨年11月2日。いきなり代表戦での実戦復帰となるのだろうか。

帰化して『他国の代表選手』になったブラジル最強助っ人イレブン

中国は20日にサウジアラビアとアウェイで、25日にオーストラリアとホームで対戦する。

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