現地時間4月6日に行われたロサンゼルス・レイカーズvsダラス・マーベリックス戦で、父と息子の間に世界中が注目する場面が生まれた。レイカーズのレブロン・ジェームズが、息子でチームメイトのブロニー・ジェームズのパスがブロックされた直後、コート上で直接ダメ出しをする様子がカメラに捉えられた。NBA史上初めて実現した父子同チームという前例のない状況が生んだこの瞬間は、試合の文脈を超えて親子の情感をも映し出すシーンとして、SNSを中心に瞬く間に拡散した。

「バウンスパスだ」——父の仕草が語ったもの

第3クォーター終盤、ブロニーはポストアップしてボールを求めるレブロンへパスを試みたが、高さのあるチェストパスをマーベリックスのマービン・バグリー3世に弾かれ、ボールはアウト・オブ・バウンズになった。 レイカーズは第3クォーターに8点を追う展開で、残り約5分という局面だった。レブロンはすぐさまバウンスパスの動作を身振りで示し、そのシーンを中継したNBCの実況は「あれはベテランのレブロンではなく、父親のレブロンの顔だ!バウンスパス!」と思わず声をあげた。試合はレイカーズが134-128で敗れ、マーベリックスのルーキー、クーパー・フラッグが45得点を挙げる活躍が勝敗を分けた。

コーチ、父、そしてメンターとしての目

米メディア『Yardbarker』によると、ファンからは「コーチ、父、そして失望したメンターの顔が全部あの一瞥に詰まっていた」という声が上がった。また、英メディア『The Mirror』の報道では、ブロニーは取材に対して「学ぶことは多い。できる限り早くチームを動かして、ターンオーバーを減らすことに集中している」と語っている。 一方でブロニーはこのミスを引きずらず、同クォーターのコーナースリーを成功させており、最終的に9分間の出場で5得点(2/3FG)を記録している。ドンチッチとリーブスという主力2人の今季絶望が報じられるなか、今季38試合に出場し平均2.5得点・1.1アシストのブロニーは、プレーオフへ向けて出場機会の拡大が見込まれており、この父からの公開指導が彼の成長にどう作用するかが注目されている。

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