ロサンゼルス・ドジャースの先発投手・山本由伸が、任天堂の人気キャラクター「ヨッシー」とコラボしたバブルヘッドが球場を席巻した。現地時間3月31日、ドジャー・スタジアムで行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦のファンサービスデーとして配布されたこの人形は、ドジャースのホームユニフォームに背番号18をまとったヨッシーの姿を再現したものだ。球場内外で異様な熱狂を生み出し、選手たちの間でも話題をさらう一大イベントとなった。
4万個が数時間で争奪戦に
『MLB.com』の報道によると、ドジャー・スタジアムは先着4万人限定の配布に対し、試合開始数時間前からビン・スカリー・アベニュー沿いに長蛇の列が形成された。この日は映画『ザ・スーパーマリオ・ブラザーズ ギャラクシー・ムービー』の公開前夜ということもあり、野球ファンとゲームファン双方の需要が集中した。同メディアによると、バブルヘッドはヨッシーの丸みを帯びた鼻の側面に山本の直筆サインと背番号18が入ったものとなった。
クラブハウスでは異例の"選手が列をなす"光景
『MLB.com』記者のソンジャ・チェン氏がXに投稿したところによると、山本がロッカー前に座っていると、数名の同僚選手がペンと人形を手に近づき、サインを求めた。山本はそれに気さくに応じ、ヨッシーの鼻に自らのサインを書き入れたという。同記者は「野球選手だって、僕たちと同じだ」と表現し、スター同士がファングッズを前に見せた人間らしい一面として紹介した。二次市場でのバブルヘッドの転売価格は250〜350ドル(約3万7,000〜5万2,000円)で取引されており、山本のサイン入りのものはさらに高額になる可能性が指摘されている。
