ボルチモア・オリオールズが4月24日(現地時間)のボストン・レッドソックス戦で6本塁打・20安打を記録し、10対3の大勝を収めた。その試合中、球場のビジョンに「ホームランが多すぎたため、本日の花火を使い果たしてしまいました」という異例のアナウンスが流れ、SNSで爆笑の渦を巻き起こした。オリオールズ公式Xも試合後に「グッドニュース:ホームランが止まらない。バッドニュース:花火はもうない」と投稿し、瞬く間に拡散された。
花火6本分が5回までに底をついた
『MLB.com』の報道によると、本拠地カムデン・ヤーズの花火設備は1試合につき6本分の打ち上げが可能な仕様となっている。この日のオリオールズはガナー・ヘンダーソン、アドリー・ラッチマン、ディラン・ビーバーズが1回に3連続アーチを放つと、3回にサミュエル・バサロ、4回に再びラッチマン、5回にコービー・メイヨが続き、5イニングで計6本のホームランを記録。花火の在庫はゲーム半ばにして完全に尽きた。これはオリオールズ球団史上初めて「10得点以上・6本塁打以上・20安打以上」の3条件を同時に達成した試合でもある。
2本塁打・6打点のラッチマン「このチームの力を見せられた」
この試合で2本塁打・6打点を挙げたラッチマンは試合後、「ベンチでみんながお互いを称え合っていた。このグループがどれだけ才能に溢れているかをチーム全員が分かっている。そういう試合を経験できたことはみんなにとって刺激になる」と語った。球場ビジョンの"花火切れ"アナウンスを見たファンは爆笑し、スタジアム全体がお祭りムードに包まれたと地元メディア『Baltimore Banner』は伝えている。
