NBAとFIBAが手を組み、欧州に新たなバスケットボールリーグを創設する計画が動き出した。早ければ2027年10月の開幕を目指しており、バスケットボール界に歴史的な構造変革をもたらす可能性がある。これに対しユーロリーグ側が強く反発しており、サッカー界を揺るがした"スーパーリーグ騒動"の再来を懸念する声が上がっている。
投資家殺到、オーナー権入札に『予想以上の反響』
NBA・FIBA・ユーロリーグの三者はスイスのFIBA本部で会合を開き、「欧州バスケットボールの未来と協力の可能性について建設的な議論を行った」との共同声明を発表した。米メディア『FOX Sports』によると、NBAのマーク・テイタム副コミッショナーは「ロンドン・パリ・マドリード・ローマ・ベルリンなど、12都市を対象とした新リーグ参加チームのオーナー権取得への入札が予想以上の反響を集めており、非常に満足している」と語った。
ユーロリーグCEO「欧州バスケを改善するどころか傷つける」
一方、ユーロリーグのCEOはこの計画に真っ向から反論し、「このプロジェクトは欧州バスケットボールを改善するどころか傷つけるものだ」と強く批判した。2021年にサッカー界を揺るがしたUEFAスーパーリーグ構想が既存リーグやファンの猛反発を受けて頓挫した経緯があり、今回の計画にも同様の対立構図が生まれつつある。
