マンチェスター・ユナイテッドで低調なパフォーマンスに終わった元ブラジル代表FWアントニーが、同クラブ時代に間近で見たクリスティアーノ・ロナウドの素顔を明かした。サウナで肉体を見せながら冗談を言ってくるロナウドに思わず「恥ずかしくなった」と振り返ったエピソードが、いま注目を集めている。レアル・ベティス(スペイン)に完全移籍し、キャリアを立て直した26歳が当時を赤裸々に語った。
ロナウドがサウナで見せたもの
ブラジルメディア『Globo Esporte』のインタビューで、アントニーはロナウドとのエピソードを語った。2人は2022-23シーズンにマンチェスター・ユナイテッドで約6カ月間チームメイトであり、ピッチ上では7試合のみ共闘した。「サウナで彼は冗談を言ってきた。自分の体を見せながら『俺が23歳に見えるか?』と聞いてきた。40歳近く(当時)になってもあのレベルのケアをしていると知って、恥ずかしくなった。彼は全員のロールモデルだ」と明かした。また「フットボール以外の人生、読書、様々なテーマについて話してくれた。『今日はフットボールの話はしない』とよく言っていた。それが切り替えになったし、大切なことを学ばせてくれた」とも述べている。
「ピッチ外の問題が影響した」不振の真相も告白
英メディア『Goal.com』によると、アントニーはマンチェスター・ユナイテッドでの不振についても、今回初めて率直に語っている。約9,500万ユーロ(約158億円)という移籍金に見合わない結果(96試合で12ゴール5アシスト)の背景について、「ピッチ外の問題が大きく影響した。複雑な時期だったが、学びと人間的な成熟につながった」と述べた。そのうえで「マンチェスター・ユナイテッドに行ったことを後悔していない。いまベティスで幸せでいられるのは、イングランドでの苦しい経験があったからだ」と続けた。
