シカゴ・カブスの今永昇太が3年目のシーズンに入り、自らの意識の変革を公言した。ロサンゼルス・ドジャース戦で完封負けを喫した翌日に取材でこぼした一言が、SNSに拡散されるとファンの間で反響を呼んでいる。自己への厳しい問いかけを言語化したその言葉は、単なる意気込み表明では括れない重みを持っている。「『強くない』からこそ、言葉にして逃げ場を消した「言い訳にしてきた自分」との訣別

『強くない』からこそ、言葉にして逃げ場を消した

地元紙『Chicago Sun-Times』の報道によると、今永は「3年目からは自分が日本人であることを理由にすることをやめた。僕はアメリカにいる。メジャーリーガーとして誇りを持って振る舞いたい」と語った。同紙によれば、このことばは文化適応ではなく、不調時の「言い訳」を封じる宣言だという。「僕は強い人間ではない。だからこそ声に出すことで、自分にプレッシャーをかけることにした。以前は打たれたときに内心では言い訳をしていたが、それを言葉にして外に出したいま、自分自身へのプレッシャーはより大きくなった」と今永は続けた。

チームメイトが見た"変わった今永"——英語の悪口も覚えた

米メディア『CHGO Sports』によると、今永は「自分はまだ完成品ではない。プロ11年のキャリアを振り返れば、今の自分はかつてとは全く異なる考え方をしている。毎試合が最も大切な試合だ」とも述べている。チームメイトのジェイムソン・タイヨンは今永の変化をこう証言する。「英語の雑談も野球の悪口も覚えた。チームの筋トレやアームケアのプログラムにも完全に従い、自分のやり方に固執しない。通訳なしで私たちと接しようとしているし、休みの日は独りで買い物にも行く。チームに溶け込もうとする姿勢は本当に立派だ」と語った。

This article is a sponsored article by
''.