イタリア人F1ドライバーのキミ・アントネッリ(メルセデス)は19歳ながら、F1ドライバーズランキング1位に位置している。米メディア『CNN Sports』のインタビューに応じ、サポートしてくれる人々への感謝とメルセデスの前任ドライバー、ルイス・ハミルトン(現フェラーリ)についても語った。
18歳が鈴鹿で塗り替えた2つの歴史
アントネッリは2025年シーズンにデビューし今年で2年目のシーズンを迎える。米メディア『CNN Sports』によると、昨年鈴鹿サーキットで行われた日本GPにおいて、18歳224日でレースをリードした最年少ドライバーとなり、同日に最速ラップ(1:30.965秒)でも最年少記録を更新するという、2つの最年少記録を鈴鹿で同時に樹立した。
その後も、上海で行われた中国GPで優勝。10代での優勝はレッドブル所属のマックス・フェルスタッペンに次ぐ、2人目の快挙だった。アントネッリは「勝つこと、チャンピオンシップ(年間チャンピオン)を勝ち取ることが目標だ」と語り、「僕はとても野心的なんだ」とも述べた。
7度の王者の後を継いで、アントネッリが語った"自分の言葉"
同メディアによると、アントネッリは家族のサポートへの感謝を述べるとともに、家族同然の存在として、メルセデスのチーム代表トト・ウルフ氏への感謝も口にした。「彼は僕を翼の下に迎え入れてくれた人で、僕は彼と共に成長してきた」と語った。
メルセデスでハミルトンの後を継ぐ存在かと問われると、アントネッリはこう答えた。「彼はこのスポーツの歴史を塗り替えた存在だから、その後継者になるとは思っていない」と述べ、「自分はただ"メルセデスの次のドライバー"に過ぎない」と捉えていると明かした。
