シカゴ・カブスの今永昇太が5月18日(現地時間)のミルウォーキー・ブルワーズ戦で今季最悪の投球を演じ、チームは9対3で敗れた。今永は4回1/3を投げて8失点、被安打9、本塁打2本を浴びるという完敗。防御率は2.32から3.38へと急騰した。試合後のコメントも自省に満ちており、その内容が注目を集めている。
今永が試合後に残した、珍しすぎる自己評価
米紙『Chicago Sun-Times』によると、今永は「全体的にブルワーズのゲームプランが自分のスキルを上回った」と述べた。カブスのクレイグ・カウンセル監督は「いつものコマンドがなかった。ボールを思い通りに投げられていなかった。率直に言ってそれだけだ」と説明した。ライトスタンド奥ののビデオボードに直撃する特大の2本塁打を含む猛打を浴びた今永は、ここまで54回1/3を投げて防御率2.32だった面影もなく、この一戦で8点を失った。
なぜ今永はブルワーズだけに打たれ続けるのか
米メディア『Sports Illustrated』のパトリック・マカヴォイ記者は、ブルワーズが今永にとって"天敵"になりつつあると指摘した。同記者によると、今永はブルワーズ相手にMLBキャリアの5先発で通算22自責点を記録しており、防御率は7.52にのぼる。2024年~2026年まで毎年打ちのめされているという事実は、今季のサイ・ヤング賞候補とも目されるエース投手の対戦成績としては異様な数字だ。カウンセル監督も「ブルワーズは3年連続で地区優勝した球団だ。昨年も我々を負かした。我々はそこに追いつかなければならない」と改めて現実を認めた。
