セルティック専門メディア『67HailHail』が4月29日、FC東京のMF佐藤龍之介を特集し、「セルティックはこの選手に注目すべきだ」と明言した。同メディアは稲村隼士(FC東京)のJリーグ復帰を報じる流れで佐藤に着目し、「次にセルティックが狙うべき選手だ」と位置づけている。FIFAワールドカップ2026の日本代表メンバーから落選したばかりという状況にもかかわらず、欧州複数クラブが視察に動いており、今夏の移籍が現実味を帯びている。
J1全選手を抑えた469万ユーロ
佐藤は171cmながら鋭い突破を武器とするドリブラーで、昨季はファジアーノ岡山でJ1リーグ戦28試合6ゴールを記録し、2025年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞している。
移籍市場調査機関「CIES Football Observatory」が4月5日に公表したJ1リーグ市場価値ランキングで、佐藤は469万ユーロ(約7億6,000万円)でトップに立っており、2位の鹿島アントラーズ・徳田誉(452万ユーロ)を上回る。『67HailHail』は「再建の軸となる若手を求めるなら、佐藤以外に目を向ける必要はない」と断言している。
フィジカルの壁を認めながら、それでも「関心は本格化する」
スカウティングメディア『Target Scouting』は5月5日、HudlとStatsbombのデータを用いた佐藤の詳細レポートを公開した。「まだ国内で経験を積む必要はあるが、欧州からの関心はすぐに本格化するだろう」と記したうえで、「ブンデスリーガで必要なフィジカルには達していないが、日本人選手への理解があるベルギーのKVCウェステルローのようなクラブがよい選択肢だ」との見方を示した。
