ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、5月12日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で11試合ぶりの本塁打を放った。チームは2-6で敗れたが、大谷は3回に左中間へ一発を記録。単打と四球も加え、長く続いていた打撃不振からの変化を示した。米メディア『ESPN』は、ドジャースが敗戦の中でも、大谷がようやく軌道に戻りつつあるとの見方を持ったと伝えている。
398フィートの一発で大谷がついに沈黙を破る
『ESPN』によると、大谷は3回、外へ逃げるシンカーを捉え、左中間へ398フィート、打球速度106マイルの本塁打を放った。この一発は、大谷にとってドジャース移籍後最長タイとなる11試合連続本塁打なしの期間を止めるものだった。試合前には屋外で打撃練習を行い、左打者から逃げるツーシームへの対応を確認していたという。同メディアは、その練習の成果が24時間あまりで試合に表れたと報じている。
ロバーツ監督は疲労にも言及
同メディアによれば、デーブ・ロバーツ監督は試合前、大谷の疲労が打撃フォームに影響している可能性を指摘していた。大谷は投手として37回を投げ、防御率0.97、42奪三振を記録している一方、打撃では5月最初の10試合で36打数4安打にとどまっていた。ロバーツ監督は、チーム最高の打者が本来の力を発揮すれば、ベンチにエネルギーを与えると説明。大谷は次回登板日に打席に立たず、休養を挟んでエンゼル・スタジアムでの試合から再びラインナップに戻る予定だ。

