ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、打撃スランプによる休養をきっかけに復活し、今やチームで最も止まらない打者として君臨している。5月23日(現地時間)のブルワーズ戦でシングルヒットを放ち、7試合連続安打を継続。休養明けにここまで劇的な復調を見せるとは、チームも予想していなかったはずだ。

ロバーツ監督が決断した「バットを置かせる」賭け

5月12日(現地時間)時点で大谷は今月36打数4安打、打率.233という深刻なスランプに陥っていた。米メディア『FOX Sports』によると、ドジャース監督のデイブ・ロバーツは2日間DHから外すことを決断し、「打席の質が下がり続けているとき、それは休養が必要なサインだ。疲労が打撃フォームに影響している」と語った。さらに「彼は常にもっとやろうとする。チームに対する責任感から、両方でプレーし続けたいと思っている。私は先手を打ってその判断を取り上げなければならない」と、大谷を自分自身から守る必要性まで明かした。

休養が解き放った7試合連続安打・打率.467の爆発

同メディアによると、休養明けの大谷はまるで別人だった。7試合連続安打の期間、成績は打率.467(30打数14安打)、二塁打4本・三塁打1本・本塁打2本・打点11という圧倒的な内容である。23日の試合では犠牲フライで打点を記録するなど、得点機での勝負強さも際立っている。スランプで「バットを置かされた」男が、その直後にこれほどの数字を叩き出すとは、大谷の異次元ぶりを改めて証明するものだ。

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